戦争日本

【熊本・健軍駐屯地】国内で初めての配備 「反撃能力」持つ長射程ミサイルなど搬入

KKT熊本県民テレビ

他国の基地などを攻撃する「反撃能力」を持つ長射程ミサイルの国内で初めての配備に向け、9日未明、発射装置などが熊本市の健軍駐屯地に搬入されました。

藤木紫苑記者リポート「午後10時過ぎの健軍駐屯地前です。長射程ミサイルが搬入されるという一報を受け、賛成派と反対派が門の前に集まり異様な空気となっています。」 健軍駐屯地に配備されるのは、射程およそ1000キロの国産ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」です。

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9日未明、発射装置とみられる複数の装置が駐屯地内に運び込まれる様子を確認できました。 駐屯地の周辺では、長射程ミサイルの配備に反対する市民団体や近隣の住民など、ピーク時には100人ほどが集まり、抗議活動を行いました。 「STOP!長射程ミサイル 県民の会の山下雅彦代表は、「私たちは、引き続き説明会を求めること、もちろん撤去を一番の目標に掲げながら、これからも私たちは闘い、取り組みを続けます。」と述べました。 政府は、健軍駐屯地への配備を3月下旬に完了するとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2520021

【知事『報道で知った』長射程ミサイル“発射装置”搬入に困惑の声】

国内初となる長射程ミサイルの配備に向け、熊本市の自衛隊駐屯地に発射装置が運び込まれる

→防衛省は住民への説明会を開いておらず、地元からは反発の声も… 中国本土も圏内に入る長射程ミサイル “台湾有事”への懸念もあるなか、抑止力強化の狙いがあるとされている一方、ミサイルが配備予定の駐屯地の周辺には病院やこども園、小中学校などがある

▼地元への説明は…熊本県知事も『報道で知った』 「いやですね、ほんと。そういうものを持っている方が狙われるんじゃないですかね」 「なぜ熊本で、なぜ今のタイミングなのか、理由があったとしても、置かれる前に説明はあるべき」

▼政府はミサイル本体を31日に配備するとしている

木原稔官房長官 「防衛省において熊本県・熊本市とも連携をとりながら、引き続き丁寧なご説明と適切な情報提供に努めていくものと承知しております」

防衛省関係者 「発射装置は車で移動するから、駐屯地からの発射は想定していない。『ミサイルがあるからそこに撃ち込まれる』ということではない」 「このタイミングで方針転換して説明会を開くほうが炎上を招きかねない」

2025年8月29日|Sputnik報道
防衛省は29日、敵基地攻撃能力を持つ長射程の国産スタンド・オフ・ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型(地上発射型)」について、来年3月にも熊本県の健軍駐屯地、2027年度には静岡県の富士駐屯地に配備すると発表した。
また、「12式」の艦発型と空発型の運用開始も、いずれも27年度に前倒しする。艦発型は護衛艦「てるづき」で、空発型は茨城県百里基地に配備予定のF2戦闘機で運用する。
このほか、島嶼防衛用高速滑空弾については、すでに米国で最終発射試験を終了。今年度中にも富士駐屯地に配備する。さらに、26年度以降には北海道の上富良野駐屯地宮崎県のえびの駐屯地でも新たな部隊を編成して、配備・運用するとしている。
防衛省は、敵のミサイル射程圏外から攻撃できる長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」開発計画の一環として、自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良型の開発・量産を目指している。射程を1000キロ以上にのばしており、中国大陸まで届くとみられている。