国際情勢・政治

なぜ今、ビクトリア・ヌーランドは辞任するのか

出典:及川幸久【X NEWS】

2024.3.6 なぜ今、ビクトリア・ヌーランドは辞任するのか

  • 辞任ではなく解任では。
  • 理由は発表されてないが、有力な説は、ドイツの長距離ミサイル“タウルス”をウクライナに提供し、クリミア大橋を爆撃する計画が問題になったから。
  • 行き詰まっている対ロシア戦争で、NATO側のドイツはこの計画を進めようとしたが、その音声情報が漏洩。
  • この計画を一年前から推進したのがヌーランド。もしヌーランドの言う通りに実行されたら、ロシアとの核戦争に。
    <詳しくは動画で>

関連過去記事

2014年03月06日

ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は4日、モスクワ郊外の大統領邸で会見を開き、ウクライナで起こったのは憲法秩序を覆すクーデターであり、政権は武力を用いて簒奪された、と述べた。
プーチン大統領はまず、全体的な状況について次のように述べた。
―反体制派の要求はある程度理解する、しかし彼らは2月21日に結ばれたヤヌコーヴィチ大統領との合意を無視して、むしろそれに逆行する行動をとり、結果、ウクライナの混迷を深めさせた。ヤヌコーヴィチ氏は唯一の正当なウクライナ国家の長であると考えているが、氏は事実上、権力を失ったのであり、彼に政治的な未来はない。
プーチン大統領は、現在のところ、ロシア軍の兵士をウクライナ領内に投入する必要性はない、との考えを示した上で、次のように続けた。―ロシアは、もしもキエフおよびウクライナ西部で続く騒乱が拡大し、東部やクリミアに及んだ場合には、あらゆる手段をとる。そのとき取られる非常手段も、しかし、正当なものである。ロシアは国際法の枠組みで行動している。
プーチン大統領は、今もこれからも、ロシアにとってウクライナはただの隣国ではなく、兄弟国家であり、ロシアはウクライナ国民と戦争するつもりはない、と強調した。全文


ロシアは、アメリカのユーラシア担当のヌーランド国務次官補と、ジェフ・パイアット駐ウクライナ大使との2月初旬に行われた携帯電話の会話内容を盗聴しており、それをユーチューブに公開した。この内容が事実であることは、オバマ政権の報道官も認めた。

※米国務次官補のEU不適切発言、電話が盗聴され動画サイトに:ヌーランド次官補はEU当局者に電話し謝罪
2014/2/7|ブルームバーグ(既に記事削除済み

リークされたヌーランド国務次官補の会話

2014年2月4日公開

日本語訳スクリプト はこちら


ウクライナでのデモンストレーター達は、ナチスのSSの腕章を着けていた。それが下の写真の黄色い腕章。第二次世界大戦が終わったからといってナチスがなくなったわけではない。


この暫定政府のリーダーと1ヶ月前から打ち合わせをしていたヴィクトリア・ヌーランド(ジョン・マケインの同僚)。彼女はデモの間、一般市民に食料を配っていた。下のビデオを見ると、「あんた達、お腹が空いているんだから、これでも食べてよ~!」と無理やり食べ物を押し付けていた。中には受け取るのを拒否していた老女もいた。彼女は、ウクライナ庶民を、チープな食料で買収しようとしたのだった。この手口はCIAがよく使う手口だ。デモの最中にフリーの食べ物を配り、時には現金も配る。選挙中には公園などでデモをしており、その傍らではピザを配っていたり、20ドル札を配っていたりしている。