地殻変動・災害

ミャンマーでM7.7の地震、震源地下約10km

画像出典:USGS

日本時間の28日(金)午後にミャンマーの内陸部を震源とするマグニチュード7.7、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。 広い範囲で強い揺れに見舞われ、最も強い所では改正メルカリ震度階級でIX(厳密には比較できないものの、気象庁の震度階級では震度6弱〜6強に相当)に達しました。(出典

ミャンマーでM7.7の地震、140人超死亡 タイでは5人死亡、117人不明―バンコクで建設中ビル崩壊

出典:時事通信 |2025年03月28日

【バンコク時事】米地質調査所(USGS)によると、ミャンマー中部で28日午後0時50分(日本時間同午後3時20分)ごろ、マグニチュード(M)7.7の地震が起きた。国軍によれば、死者144人、負傷者732人が確認された。死傷者はさらに増える可能性がある。隣国タイの首都バンコクでも建設中の高層ビルが崩壊。地元メディアは、作業員5人が死亡し、117人ががれきの中に閉じ込められ安否不明になっていると伝えた。

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 ミャンマーの独立系メディアによれば、震源に近いザガイン地域や第2の都市マンダレーでは多数の建物が崩壊し、少なくとも40人の遺体が見つかった。バゴー地域でもモスク(イスラム礼拝所)などが崩れて子どもを含む約20人が亡くなったほか、首都ネピドーでは空港の管制塔が崩落して5人が死亡した。ミャンマーは国軍と抵抗勢力の内戦状態にあり、救助活動の遅れが懸念される。

 国軍トップのミンアウンフライン総司令官は、国際社会に人道支援を提供するよう要請した。ネピドーやマンダレー、ザガインを含む被害の大きい6地域に非常事態宣言が出された。

 バンコクでは、市民らが建物から避難して騒然とした雰囲気となった。電車も点検のため29日朝まで運休する。タイ政府は、バンコクに非常事態を宣言。記者会見したペートンタン首相は「救出活動を全力で行っている」と強調した。

 在ミャンマー日本大使館と在タイ日本大使館は「現時点で邦人被害の情報はない」としている。

 震源はマンダレーの近くで深さは10キロ。日本の気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はない。