BRICSのほとんどが自国通貨での決済・ドル脱却を支持
出典:FederationPress|2024/02/29
BRICS諸国は自国通貨での支払いとドル離れを支持した
モスクワ、2 月 29 日、連邦通信社。ロシア連邦のイワン・チェベスコフ副財務大臣は、BRICS諸国の財務大臣は自国通貨での決済とドル離れを支持したと述べた。
同氏は「ほとんどの国は自国通貨での決済がBRICS諸国に必要なものだと述べている」と述べた。
チェベスコフ氏によると、BRICSには現在10カ国が参加しており、そのほとんどが新たな決済メカニズムを構築する必要があるという考えを支持しているという。RIAノーボスチとの会話の中で、同氏はドルからの離脱が「非常に差し迫った問題」であると述べた。
昨日、BRICS財務大臣・中央銀行総裁会議がサンパウロで開催された。
以前、国家院が BRICS の枠組み内での集団通貨の創設を許可したと報じられました。この意見は、国家下院金融市場委員会委員長のアナトリー・アクサコフ氏によって表明された。
出典:X@sputnik_jp|2024/02/29
BRICSのほとんどが自国通貨での決済・ドル脱却を支持
BRICS 財務相・中央銀行総裁の会合が28日に行われ、参加したほとんどの国が、自国通貨での支払いが必要なものであると指摘し、ドル からの脱却を支持した。ロシアのイワン・チェベスコフ副財務大臣がスプートニクに語った。
チェベスコフ氏は「このテーマは議論の枠組みの中で非常に差し迫った問題だった」と指摘。
「我々はすでに 10 か国からなる大きな BRICS ファミリーだ。ほとんどの国が新たな決済メカニズムを構築する必要性を支持した。また、中央銀行のデジタル通貨開発における経験のほか、プラットフォーム構築やさまざまなプラットフォームの試験運用への参加経験を共有した」
チェベスコフ氏は「全体として、BRICS内で貿易額を増やし、経済関係を強化するためには、もちろん自国通貨による独立した決済メカニズムが必要であるという、かなり良い反応を得た」と話した。