地殻変動・災害 【北海道北方沖でM6.8の地震】 震源地下490km、深発地震特有の離れた場所で震度が大きくなる異常震域発生 2024-08-11 hontougaitiban ▲画像出典:tenki.jp ▼出典:情報速報ドットコム 8月10日12時28分ごろに北海道北方沖のオホーツク海南部でマグニチュード6.8、深さ約490kmの地震があり、北海道と東北地方で震度3の強い揺れを観測しました。この地震はいわゆる深い場所から遠く離れた場所を揺らす「異常震撼」と呼ばれるタイプの地震で、東日本の広範囲において大きな揺れを観測しています。 震源地:オホーツク海南部マグニチュード:6.8震源の深さ:約480km 震度3【北海道】【青森県】【岩手県】 【オホーツク海南部 深発地震 M6.8】震央を中心とした同心円状ではなく、海溝に沿うように偏った震度分布は「異常震域」と呼ばれますが、頻度の低い深発地震に特有の現象であり、地震活動そのものは異常ではありません。https://t.co/nRGlJ0ze6V参考解説https://t.co/7ySiK5pG6C https://t.co/ycbi0LgrNv pic.twitter.com/wfYCQKQZS4— ウェザーニュース (@wni_jp) August 10, 2024 M6.8の深発地震、そして地震波が減衰しにくい海洋プレートを通ることで離れた場所で震度が大きくなる異常震域発生。オホーツク海では2023年6月17日にも深さ450km、M5.8の異常震域を伴う地震があったhttps://t.co/wAE1S0tba0 https://t.co/19yQFusGEQ pic.twitter.com/ZsW9Nw8sc5— 草薙 昭彦 (@nagix) August 10, 2024