「”DS” ディープ・ステートとは何か?」原口一博衆議院議員、共同通信社取材
【記事を受けて公開】2024/01/18 共同通信取材 ①「ディープ・ステートとは、一体なんなんだ?」共同さん、取材に感謝!
「ウクライナ支援する理由ない」「ディープステートの代理戦争」立憲・原口氏、ロシアメディアへの発言で賛否
出典:Yahooニュース・FLASH|2024/02/06
2月6日、ロシア政府系の通信社「スプートニク」の日本向けXアカウント「Sputnik日本」が、立憲民主党・原口一博議員のインタビュー動画を公開した。
【画像】インタビューの中で「ディープステート」という言葉を口にする原口一博氏
ウクライナへの支援について日本ではどの程度合意が得ていられるのか?という問いに、原口氏は
「それは非常に厳しい。1月に能登半島地震があった。(ウクライナを支援する)そんなお金がどこにあるんだ、そして私たちがウクライナを支援する理由がどこにあるんだと(なっている)。ウクライナは中国と核協定を結んでいる。中国を仮想敵のように言う日本が、中国と核協定を結んでいるウクライナにこれほどの支援をする理由がどこにあるかと」
と自説を述べた。そして、ウクライナへの支援金について
「このお金がどこへ行っているのか。腐敗した政権の、腐敗した官僚や政治家の懐に入ってるんじゃないか。あるいは、装備品や武器が横流しされているんじゃないか」
との危惧があるとした。さらに
「ロシアが日本を北東アジアにおける安全保障上の脅威だと見なしていることを、それくらいの日本人が知っているのか。戦争屋のアメリカの後ろをついていけばいいんだと思っているとしたら、大間違いだ――そういう人が増えている」
と主張した。原口氏はその後も
「隣国はロシアであるということ。日本とロシアには長い友好の歴史がある。それをこの短期間で反故にすることは絶対にしてはならない」 「これはアメリカのディープステート、戦争屋の代理戦争。ロシアがこの軍事作戦をとった理由を理解するべき」
と持論を展開。最後に
「日本はジャパン・ファーストで行動すべきであり、ロシアと敵対する理由は微塵もない。ウクライナを支援する理由もどこにもない」 と結論付けたところで、動画は終わっている。
この動画には、多くのリプライがあり
《原口議員のこれまでの言動から氏を色メガネで見てしまう人がいますが、この発言には同意します。(中略)ロシア側から日本がどう見えるかという視点を持つことは大事》
《まさに正論です!原口さん頑張ってください》
と、原口氏の主張に賛同する声と、
《ロシアが100%悪、ウクライナが100%善とは思いませんが、侵攻したロシアを封じて大国として国際秩序を維持するためにウクライナを支援するしかないかと思います》
《友好ってなに!不可侵条約勝手に破棄して侵略する国だよ》
など、批判的な意見が飛び交っている。なかには
《立憲は好きくないけどさすがに原口氏を離党させないと廃党になるでホンマ》
との心配をする声もある。
原口氏の発言をめぐっては、2023年9月、YouTubeに投稿された動画内で「日本はネオナチ政権の後ろにいる」などと発言し、在日ウクライナ大使館が「強い懸念を表し、絶対に受け入れない」と抗議した過去がある。
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