政治・国際社会

アメリカ大統領選のカオス

ベンジャミン・フルフォードレポート 日本語版
≪2024/09/23 VOL768≫

明日11月5日、アメリカ大統領選の一般投票が行われる。その結果について、様々な情報源に予想を尋ねてみたところ「どちらが勝つにせよ、アメリカ国内で暴動もしくは革命が起きる可能性が高い」という返答が最も多かった。

【 アメリカ大統領選 】

まず、英国MI6筋には開口一番こう言われた。

「Remember, remember the 5th of November …」

通常、この言葉は1605年11月5日にイングランドで起きた「火薬陰謀事件」のことを指す。国王や両院議員、聖職者…といった権力者たちが一堂に会する議会開会日に国会議事堂を爆破し、全員を殺害しようとした政府転覆未遂事件だ。この時、爆破の実行責任者で最初に逮捕されたのがガイ・フォークス(Guy Fawkes)という人物。現在は、その政府転覆を企てたフォークスの仮面(以下URL画像)が国際ハッカー集団「アノニマス」や様々な抗議運動において反既存体制や自由、解放…などのシンボルとなっている。
https://foomii.com/files/00006/image/6191718e335bebb8a6b56bb9ee89906850010efa.jpg

情報筋がこの言葉を最初に発した意味は「ドナルド・トランプとカマラ・ハリスの双方を含む全ての既存権力者に反対している」ということ。彼らが予測するように今回のアメリカ大統領選で本当に革命が起きるのならば、11月5日に投票が行われることに運命的な何かを感じずにはいられない。

さらにアメリカの反体制グループ「Qアノン」のサイトには、11月5日から…

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