国際社会・政治

イラン各地で爆発、デモ隊が復讐を開始

出典:PPR GLOBAL

イランは史上最も暗い週末を経験しました。テヘランからバンダル・アッバースまで、11の戦略的拠点で同時多発爆発が発生しました。政権は「ガス漏れ」だと主張していますが、革命防衛隊海軍司令官アリレザ・タンシリとコッズ部隊司令官イスマイル・カアニが暗殺されたとの疑惑が浮上しています。空にミサイルの痕跡はなく、攻撃は内部から行われました。ハメネイが避難する中、サウジアラビアは米国に領空を開放しました。

イラン全土で起きた11件の同時爆発の背景

イラン全土で発生した11件の同時爆発は、当局が主張するような単なる事故ではなく、イラン革命防衛隊(IRGC)の軍事能力を削ぎ落とすことを目的とした高度に調整された組織的なサボタージュ(破壊工作)である可能性が極めて高いとされています。

テヘラン、カラジ、ゴム、バンダレ・アッバースなど、数百キロメートル離れた11の都市で、同時刻にガス管の爆発や変圧器の火災、建物の倒壊が発生したことは、統計学的に見て偶然ではあり得ない事態です。

1. 「ガス漏れ」という公式説明の矛盾

イラン当局は一連の爆発をインフラ故障やガス漏れによるものと説明していますが、いくつかの事実がその矛盾を露呈させています。

  • ガス未接続の建物での爆発: バンダレ・アッバースで爆発した建物は、現地の証言によれば天然ガスネットワークに接続すらされていませんでした
  • 精密な破壊の痕跡: 爆発の画像からは、建物がまるで外科手術のように精密に破壊されている様子が確認できます。これは、ガス爆発特有の無秩序な破壊ではなく、ピンポイントの精密誘導兵器や内部に仕掛けられた爆薬による特徴です。
  • 物理法則への挑戦: 11の都市で同時にインフラが故障するというシナリオは、軍事専門家によれば物理法則を無視した「悲喜劇的なガス漏れ劇場」に過ぎないと指摘されています。

2. 狙われた戦略的標的と人物

攻撃の対象は、無差別に選ばれた民間施設ではなく、イランの軍事・核プログラムの中枢でした。

  • 重要拠点:
    • パルディスおよびカラジ: イランの弾道ミサイル計画や核遠心分離機の部品製造において重要な役割を果たす工業地帯。
    • バンダレ・アッバース: ホルムズ海峡を制御するイラン海軍の重要拠点。
    • ゴム(Qom): 政権にとって思想的・宗教的な中心地であり、ここへの攻撃は「もはやイラン国内に隠れ場所はない」という強いメッセージとなりました。
  • 標的となった人物: 革命防衛隊海軍司令官のアリレザ・タングシリや、コッズ部隊のイスマイル・カーニ司令官に対する暗殺の試みがあったという報告も浮上しています。

3. 攻撃の実行手法:内部からの崩壊

今回の攻撃では、外部からの弾道ミサイルの軌跡や対空システムの作動、ジェットエンジンの音などは報告されていません。このことから、攻撃は国外からではなく「イランの内部」から行われたという結論が導き出されています。

想定されるシナリオは以下の2点です:

  1. クアッドコプター(小型ドローン): レーダーで感知できない小型のドローンが換気口や窓から侵入し、精密攻撃を行った。
  2. 内部協力者による爆破: セキュリティ当局の内部にあらかじめ仕掛けられていた爆薬が、リモートで起動された。

4. 戦略的背景と国際情勢の変化

この同時爆発は、大規模な軍事作戦の前段階として敵の指揮統制能力を麻痺させ、士気を低下させる「シェイピング・オペレーション(準備工作)」の一環と見られています。

  • ワシントンの「グランドプラン」: 米国の国防総省とホワイトハウスが準備した、イラン革命防衛隊の組織的プレゼンスと核インフラを完全に排除するための航空作戦計画の一部である可能性が指摘されています。
  • 周辺国の動向: サウジアラビアは米国から90億ドルのパトリオット・ミサイル防衛システムの購入を承認され、事実上、自国領空の通過を容認する姿勢に転じたと報じられています。
  • 孤立するイラン: 同盟関係にあるロシアや中国は、自国の船舶を保護するための演習は行うものの、イランのための直接的な軍事介入には否定的な態度を示しています。

5. 政権への心理的打撃

爆発後、イラン当局は火災消火のためではなく、民衆の蜂起を警戒して建物の屋上に狙撃手を配置しました。これは政権が「国民を守る」能力を失い、自国民さえも敵として恐れているパニック状態にあることを象徴しています。

最高指導者ハメイニが爆発直後に安全なシェルターに避難したという未確認の報告もあり、政権の「不落の要塞」という神話は崩れ去りつつあります。