[錯綜する情報]アメリカによるベネズエラ攻撃・マドゥロ大統領拘束
出典:Yahoo>東洋オンライン|2026/01/04
アメリカによるベネズエラ・マドゥロ大統領拘束、半年間の軍事作戦の帰結だが、ベネズエラの安定化戦略はなし
アメリカのトランプ大統領は2026年1月3日、南米ベネズエラに対し「大規模な攻撃を実施し成功した」とSNSで発表した。また、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と妻のシリア・フローレス氏を拘束、アメリカに移送した。アメリカ司法長官は2人を「麻薬テロ陰謀に関与した」と発表している。すでにニューヨークの拘置所に収容された。
■「麻薬カルテルとマドゥロ政権が密着」
なぜアメリカは攻撃を実施したのか。軍事行動に至るまでのアメリカの論理は「麻薬戦争」と「テロ対策」の延長線上にある。トランプ2期に入り、「中南米の犯罪組織や麻薬カルテルを外国テロ組織に指定する」大統領令に署名し、25年2月にはトレン・デ・アラグア(Tren de Aragua)を含む8つのラテンアメリカの犯罪組織を「外国テロ組織」(FTO)に指定した。
FTOの指定は、かつてのアルカイダやIS(イスラム国)のような政治目的を掲げる武装組織に適用されてきた枠組みであり、「営利目的の犯罪組織」にまで拡張したこと自体が大きな政策変更だった。 そうして、「ベネズエラ政府がトレン・デ・アラグアと連携し、麻薬密輸と不法移民をアメリカに送り込んでいる」とトランプ大統領が主張するようになった。ただ、アメリカの情報機関からは、マドゥロ政権がそうしたネットワークを直接指揮しているかどうかについて、異論が出ていたという。それでも大統領府は「麻薬カルテルとの武力紛争状態にある」と主張し、軍事力行使の正当化に踏み切った。
25年9月以降、カリブ海や南米沖では、アメリカ軍による「麻薬密輸船」攻撃が開始され、これまで少なくとも35回、115人以上が死亡したとされている。25年夏には、アメリカは誘導ミサイル駆逐艦3隻をベネズエラ沖に展開、数週間で強襲揚陸艦を含む約6000人規模の艦隊になった。 さらにF35戦闘機をプエルトリコに展開し、巡航ミサイル搭載潜水艦も南米沖で活動していたとされている。今回1月の攻撃は、この半年以上続いた軍事行動の大きなヤマと位置づけられる。→ 全文を読む

欧米金融システムの危機と体制崩壊ドミノ
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ベンジャミンフルフォード ≪2026/01/05 VOL829≫
水面下では今、欧米金融システムに大きな危機が生じている。場合によっては、欧米の中央銀行制度が一気に崩壊することになるかもしれない。
欧米金融の異変を示すサインの1つとして、昨年10月にアメリカは史上最長となる43日間の政府閉鎖に陥った。その後にトランプが約2か月半の「つなぎ予算案」に署名したのだが、相変わらず その後(2026年1月30日以降)の資金の目処は立っていない。
そこでトランプが強行したのが昨日4日(日本時間)に速報された「アメリカによるベネズエラ攻撃」だ。案の定、トランプは すぐさま記者会見を開き「アメリカがベネズエラのインフラを再建し、石油を海外に輸出する」と明言した。
しかし、マドゥロ大統領を拉致してアメリカに連行したことが「ベネズエラ国家を制圧したこと」にはならない。今回のアメリカの攻撃にベネズエラ世論は激怒し、ロシアや中国を含む多くの国も「国際法に反している」とアメリカを猛烈に非難している。結局、今さら何をしたところでトランプの思惑が上手くいくはずがない。
https://benjaminfulford.jp/
軍は現在、ベネズエラを攻撃せよという彼の命令に従うことを拒否している。ホワイトハットの五つ星将軍ダグラス・マクレガーは、米軍の考え方を次のように説明する。
「私たちの多くは、トランプ氏が正しいことを言ったから彼を支持したが、彼は正しいことをしなかった。」
軍はホワイトハットからマンダムス令状を発令された。これは軍に法の遵守を命じるという意味だ。軍は偽ドナルド・トランプとその偽政府を逮捕する法的義務を負っている。身長191センチ(6フィート3インチ)の本物のドナルド・トランプは、6月以降、小柄で太った偽物にすり替わっている。軍警察は、最高司令官を詐欺師にすり替えた犯罪者らに対抗するよう命じられている。
>ベンジャミン・フルフォード・レポート– 2025年12月29日





錯綜する情報
親トランプ・反トランプ、対立する世論

