【日本周辺に次々と『台風』】「どう見てもおかしい東北横断」気象予報しも警告

▲画像出典：X @Runninzin

出典：Yahooニュース｜2024/08/13

日本周辺に『ダブル台風』7号は『強い勢力』でお盆の週末に関東へ直撃か

　気象庁によりますと、台風7号は13日午後9時時点で、中心が日本の南海上にあると推定されていて、今後、発達しながら北上、14日夕方～夜にかけて暴風域を伴い小笠原諸島に最も接近する見込みだということです。その後も16日から17日頃にかけ、暴風域を伴い強い勢力で東日本や北日本に接近、大荒れや猛烈なしけとなるおそれがあります。

日本の倒壊上で発生の台風８号「ウーコン」

　気象庁によりますと、台風8号は13日午後9時時点で、中心が南鳥島近海と推定されていて、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいるということです。中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルだということです。台風8号は16日午後9時には温帯低気圧に変わり、日本のはるか東海上へ進む見込みだということです。

「どう見てもおかしい」統計史上3例め「東北横断」台風5号、
気象予報士が警告「東京が“台風銀座”になる！」

8月12日に岩手県大船渡市付近に上陸し、秋田県を通過して日本海側に抜けた台風5号。岩手県には平年の8月1カ月分の2倍を超える降水量を記録し、甚大な被害をもたらした。さらに8月13日現在、台風7号、8号が太平洋上に続けざまに発生しており、週末には関東を直撃する恐れも出ている。

じつは、この台風5号のように、東北地方太平洋側に上陸し、日本海側に抜けるようなコースをたどったものは、1951年の統計開始以来、3例しかない。2016年8月の台風10号と、2021年7月の台風8号、そして今回の台風5号である。 　

これまで台風といえば、太平洋の南海上で発生し、沖縄・九州や四国、紀伊半島など西日本に接近、または上陸し、日本列島を添うように北上するルートが一般的だった。これらの地域は「台風銀座」と呼ばれるほどだ。ところが2024年の台風は、西日本ではなく関東、東日本を直撃するようになっているものが多い。（＞＞出典：Yahooニュース：FLASH）