127gで全国民に接種“少量で効果”、レプリコンワクチン(次世代mRNAワクチン)治験開始 (2021年10月18日)
ANN News|2021/10/18
接種量が少なくて済む新型コロナワクチンの治験が始まっています。実用化されればワクチンの成分127グラムで全国民が1回接種できるということです。
VLPセラピューティクス・ジャパン、赤畑渉代表:「非常に少量のもので十分にいい抗体、いいワクチンになると考えている」 医療ベンチャーのVLPセラピューティクス・ジャパンは会見し、大分大学などと治験を進めるワクチンについて説明しました。
実用化されれば、接種量が従来の10分の1ほどで済み、ワクチンの成分127グラムで日本のすべての国民に1回接種できるということです。 少量で効果があるワクチンが実現すれば副反応が軽くなるほか、短期間で多くの人に接種が進むと期待されます。